はじめての方へ
〜バッジを購入して参加するという選択

日本からの参加者も、年々増えています。
SXSWには、毎年多くの日本人が参加しています。
日本からも、多くの企業・スタートアップ・自治体・クリエイターが参加しています。
2026年は、さらに多くの挑戦者がオースティンを訪れる予定です。
「自分だけではない」という安心感が、行動の後押しになると思います。
SXSWは、日本人にとってもすでに特別な現場になりつつあります。
| 年 | 日本人参加者数(推定) | 備考 |
|---|---|---|
| 2019 | 約1,200〜1,500人 | コロナ前、過去最大規模 |
| 2020 | ― | 開催中止 |
| 2021 | ― | フルオンライン開催 |
| 2022 | 約100人 | 現地再開初年 |
| 2023 | 約400人 | 企業・自治体も復帰 |
| 2024 | 約600人 | 現地参加・登壇ともに増加 |
| 2025 | 約800人 | さまざまな業界から参加増加 |
どんな人が参加しているの?
音楽・映画・テクノロジーなど、分野も目的もさまざま。
企業の企画職、スタートアップの創業者、デザイナー、研究者、行政関係者、
学生など、本当に多様な人たちが集まります。
現地では国籍も肩書きも関係ありません。偶然出会った人との対話が、
新しいプロジェクトの「はじまり」になることが多いのです。
「SXSWは、情報を得る場所ではなく、
自分の挑戦を試す場所だと感じました。」
── 日本人参加者の声より
日本からの参加者のリアルな声(抜粋)
「視野が一気に広がった。閉塞感を感じていたけど、SXSWで次の課題が見えた。」
「英語が苦手でも、スマホ翻訳で意外とどうにかなった!」
「点ではなく線でつなげると、SXSWの価値は何倍にもなる。」
「迷っているなら、行った方がいい。想像より“人間的な”フェスでした。」
多くの方が、行って初めてわかる熱を感じています。

どのくらいの費用がかかるの?(リアルな参加例)
1. 主な費用項目と目安
<航空券>
往復航空券(エコノミークラス): 約25〜35万円
日本からオースティンへの直行便はないため、ダラスやロサンゼルスでの乗り継ぎが一般的です。早めの予約で価格を抑えることができます。※航空券に燃油サーチャージや空港使用税がかかります。
<宿泊費>
期間中は世界中から人が集まるため、ホテル価格が通常の2〜3倍になることもあります。
| 宿泊タイプ | 目安(1泊) | 特徴 |
|---|---|---|
| 中心部ホテル | 約8〜10万円 | 会場アクセス抜群、利便性重視 |
| 郊外ホテル | 約3〜5万円 | 費用を抑えつつ、静かな環境 |
| Airbnb | 約2〜10万円 | 自炊や共同滞在でコスト調整可能 |
<SXSWバッジ(チケット)>
参加するトラックやイベント内容によって価格が異なります。また、バッジ価格は購入時期によって変動します。
イノベーションバッジ: 約15~25万円
プラチナバッジ(全エリアアクセス): 約23~35万円
<その他の費用>
食費:1日5,000〜10,000円(フードトラックやスーパーで節約可)
交通費:Uber等で1回1,500〜3,000円ほど
2. ケース別の実例(4泊6日)
| ケース | 内容 | 合計目安 |
|---|---|---|
| 中心部ホテル+イノベーションバッジ | 航空券30万円 宿泊32〜40万円 バッジ約25万円(変動) その他8万円 | 約120万円 |
| 郊外ホテル+イノベーションバッジ | 航空券30万円 宿泊12〜20万円 バッジ約25万円(変動) その他8万円 | 約80万円 |
3. 準備のリアル:予約は「タイミング」と「連携」が鍵
航空券、ホテル、バッジ、それぞれの価格が変動するため、
どのタイミングで予約するかが最も重要です。
特に初めての方は、現地の地理や会場構造がわからず、
「宿泊場所をどこにするか」で迷う方が多いです。
1. 早割バッジの活用
SXSWバッジは早期購入割引があります。早めの申し込みで数万円の節約が可能です。
2. 宿泊はAirbnbや郊外ホテルを選ぶ
オースティン中心部のホテルは便利ですが高額になるため、コストを抑えたい場合はAirbnbや郊外ホテルを検討しましょう。
3. 食費の節約
フードトラックやスーパーで軽食を買うなどして、1食ごとのコストを抑えることが可能です。
4. 移動を計画的に
中心部なら徒歩で移動できる範囲が多いので、ホテル選びの際にアクセスの良さを考慮すると交通費を節約できます。
こうした準備をワンパッケージでまとめてサポートするのが、
SXSW Japan公式パートナー「近畿日本ツーリスト」のオフィシャルツアーです。
4. オフィシャルツアーという安心の選択

航空券・宿泊・バッジ手配を一括サポート。
同行スタッフが現地でのチェックインや会場案内もサポートしてくれます。
はじめてSXSWに参加する方でも、安心して世界の中心に立てます。
ツアー参加のメリット:
・同じ志を持つ参加者とのネットワークが自然に生まれる
・面倒な手配をすべて一括で代行
・会場アクセスの良いホテルを確保
・現地でのツアーデスクによるサポートあり
英語が不安な方へ
― 完璧な英語より、伝えたい気持ちがあれば大丈夫です
SXSWには、英語が得意でない日本人の参加者もたくさんいます。
実際、毎年数百人規模で日本から参加しており、
彼らの多くが「思っていたよりずっと大丈夫だった」と話しています。
オースティンの街には、世界中から英語が母語でない人々が集まります。
国籍も発音も関係なく、
「話したい」「共有したい」という姿勢そのものが歓迎される場所です。
最近は、翻訳アプリやAI同時通訳イヤホンを使えば、
セッションの理解や現地での会話もスムーズにこなせます。
つまりSXSWでは、
「通じる英語力」よりも「つながる勇気」が価値を持つのです。

日本からの参加者の声
これまで日本からSXSWに参加した事のある皆さんからのメッセージを抜粋しました。
詳しくは「参加者の声」のページもご覧ください。
「英語が不安で迷っていましたが、行ってみたら想像以上に“通じた”。」
「翻訳アプリと身振り手振りで、世界中の人と笑い合えました。」
「同じように英語が完璧じゃない仲間がたくさんいて、安心しました。」
そして、皆が口を揃えて言うのはこうです。
言葉より、出会いの熱が勝る と。
それでも不安なら、ツアーで安心を。
オフィシャルツアーなら、日本語サポートスタッフが現地同行。
空港送迎やチェックイン、現地移動のサポートも含まれています。
「行ってみたいけど、英語が不安」
そんな方ほど、ツアーで参加するメリットがあります。
高橋からのひとこと
SXSWは、完璧な自分で行く場所ではありません。
今の自分のまま、世界の真ん中に立てる場所です。
不安ごと抱えても大丈夫。
その一歩が、きっと未来の自分を変えてくれます。
— Koki Takahashi
SXSW Japan / Researcher


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こんにちは。SXSW Japanの高橋です。
SXSWに興味を持っていただき、ありがとうございます。
はじめての方にとって、SXSWは少し遠い存在に感じるかもしれません。けれど実際は、日本からも毎年多くの参加者が集まる、開かれた現場です。
私自身、毎年オースティンで数百人の日本人参加者と会ってきました。そこで共通しているのは、「来てよかった」という実感です。
ここでは、視察参加の流れや費用の目安、そして日本からの参加のリアルをお伝えします。
Koki Takahashi
SXSW Japan | Researcher