
SXSW 2026 Music Showcase
SXSW MUSIC
SXSW Musicとは?
世界中の音楽と、音楽ビジネスが集まる7日間。
世界各地から選ばれた1,000組以上のアーティストが、Austinのライブハウスやクラブ、特設ステージに出演。その昼には、アーティスト、レーベル、マネージャー、エージェント、音楽テック企業、メディアなどが集まり、音楽産業の現在を議論します。SXSWは1987年にMusicから始まり、フェスティバルとカンファレンスが一体になったプログラムを40年間続けてきました。
STARTED
1987
SXSWはMusicからスタート
SXSW 2027
1,000+ BANDS
世界83カ国から参加予定
LIVE
57 STAGES
Austin市内の多数の会場で開催
MUSIC CONFERENCE
75+ SESSIONS
音楽産業の議論も同じ7日間に開催
01 / ORIGIN
SXSWは、Musicから始まった。
1986年当時、Austinの音楽・クリエイティブコミュニティには、優れた才能があっても街の外に知られる機会が少ないという課題がありました。そこで「外の世界をAustinへ呼ぶ」イベントとして企画されたのがSXSWです。翌1987年の第1回は、177組のアーティスト、15のステージから始まりました。
41
YEARS OF MUSIC DISCOVERY
1987 → 2027
MusicはSXSWの原点であり、現在もアーティスト、音楽産業、メディア、テクノロジー、ファンが同じ街に集まる中心的なプログラムです。
ライブを見ることに加えて、音楽をつくる人、届ける人、売る人、支える人が、同じ期間にカンファレンスやメンターセッション、ネットワーキングへ参加します。ステージの前後で、次の作品、契約、ツアー、テクノロジー、ファンとの関係についての会話が続きます。
02 / SHOWCASE
ショーケースとは?
短いライブの中で、自分たちの音楽を見せる。
SXSW Music Festivalには、世界中から応募し、選考されたアーティストが出演します。招待されたアーティストにはオフィシャル・ショーケースが1回用意され、一般的な出演枠は約40分です。ジャンル、国籍、メジャー/インディーを問わず応募できます。
※ショーケースとは、アーティストや作品を業界関係者や新しい観客に知ってもらうために行われる、短時間のライブや発表の機会のことを指します。
通常のコンサートより出演時間が短く、複数のアーティストが同じイベントや会場に出演することが多いのが特徴です。観客には一般の音楽ファンに加えて、レーベル、マネージャー、エージェント、フェスティバル主催者、メディアなどの音楽業界関係者が含まれます。
アーティストにとっては、新しいファンや仕事相手に自分たちの音楽を知ってもらう機会になります。音楽業界では、新人や海外展開を目指すアーティストの紹介、契約やブッキングのきっかけづくり、次に注目するアーティストの発掘などに使われています。

Meltheads – SXSW 2025 – Photo by Aaron Rogosin
ARTIST
世界中から応募・選考
各国のアーティストがSXSWへ応募し、Musicプログラミングチームによる選考を経て招待されます。
SHOWCASE
約40分のOfficial Showcase
ライブハウス、クラブ、ホテル、屋外ステージなど、Austin市内の多数の会場でパフォーマンスが続きます。
IN THE ROOM
ファンと業界関係者が同じ会場にいる
レーベル、マネージャー、エージェント、フェスティバル関係者、メディア、ブランド、音楽テック企業などもショーケースを見ています。
一晩に複数の会場を移動し、名前を知らなかったアーティストを見るのもSXSW Musicの一般的な過ごし方です。ショーケースを主催・キュレーションする側にも、レーベル、ブッキング会社、輸出支援機関、メディア、ブランドなど多様な組織が参加しています。
03 / A DAY AT SXSW MUSIC
昼は音楽ビジネスについて話し、
夜はショーケースを巡る。
日中にはMusic Conference、デモ・リスニング、メンターセッション、ワークショップなどが動きます。夕方からはネットワーキングやMusic Clubhouse、夜から深夜にかけて多数のショーケースが続きます。
11:00 AM
MUSIC CONFERENCE
AI、権利、ファンダム、マーケティング、ツアー、マネタイズなど、音楽産業の課題や新しい方法についてのセッションを見る。
02:00 PM
DEMO LISTENING
A&Rや音楽業界のプロに音源を聴いてもらい、その場でフィードバックを受ける。
04:00 PM
MENTOR SESSION
レーベル、マネジメント、ライブ、マーケティングなどの専門家と1対1で話し、自分の活動や事業について相談する。
06:00 PM
MUSIC CLUBHOUSE
Happy Hourやネットワーキングへ。アーティスト、業界関係者、参加者が同じ場所で会話する。
08:00 PM–LATE
SHOWCASES
Austin市内の会場を移動しながら複数のショーケースを見る。知らなかったアーティストを現場で見つける時間が深夜まで続く。
※上記はSXSW Musicでの過ごし方をイメージするための例です。実際の日時・会場・アクセス条件は各年の公式Scheduleをご確認ください。
04 / MUSIC BUSINESS
音楽をつくる話から、
権利、AI、ファンダム、収益まで。
Music Conferenceでは、アーティスト活動、音楽制作、権利、ライブビジネス、配信、テクノロジー、マーケティングなど、音楽を取り巻く産業全体が議論されます。2027年の公式発表では75+ Conference Sessions、150+ Mentor Sessions、250+ Speakersが予定されています。
75+
CONFERENCE SESSIONS
150+
MENTOR SESSIONS
250+
SPEAKERS
MUSIC × TECHNOLOGY
AI、制作ツール、配信、データ、クリエイターツールなど、音楽をつくり届ける技術を扱います。
RIGHTS × MONEY
著作権、ロイヤリティ、マネタイズ、ライブビジネス、ツアー、インディペンデントな活動の持続性などを議論します。
FAN × CULTURE
ファンダム、コミュニティ、マーケティング、ブランド、カルチャーとの関係を扱います。
SXSW 2026 EXAMPLE
音楽業界が、テクノロジーやクリエイター支援をカンファレンスで語る。
2026年にはYamaha Music InnovationsがCreator Economyトラックのスポンサーとして参加し、クリエイター向けツール「Yamaha Creator Pass」を紹介。セッションでは制作環境やクリエイター支援について議論しました。Music KeynoteではRussが、TuneCore元CEOのAndreea Gleesonとの対談でインディペンデントなアーティストとしてのキャリアを語っています。
05 / DISCOVERY
世界に知られる前のアーティストも、
SXSWのステージに立ってきた。
SXSWの公式Historyには、1987年から現在まで各年のShowcasing Artistsが記録されています。現在では世界的に知られるアーティストが数多く残っています。ここではSXSWへの出演記録として、年代ごとに一部を紹介します。
1987
177 Artists
15 Stages
第1回SXSW Music Festival。Austinの音楽コミュニティを外の世界へつなぐイベントとしてスタートしました。
1994–2002
Beck
Norah Jones
482→1000
Beck、Blink-182、Black Eyed Peas、The Strokes、Norah Jones、Yeah Yeah YeahsなどがShowcasing Artistsとして出演。出演アーティスト数も、1994年の482組から2000年代には1,000組を超える規模へ広がりました。
2006–2008
Sia
Amy Winehouse
Katy Perry
1809
Sia、Arctic Monkeys、Amy Winehouse、Lily Allen、Katy Perry、Bon Iver、MGMT、Vampire Weekendなどが出演。2008年には1,809組のShowcasing Artistsが83のVenue & Stageに登場しました。
2012–2013
Ed Sheeran
Kendrick Lamar
Charli XCX
2278
Ed Sheeran、The Lumineers、A$AP Rocky、Alabama Shakes、Kendrick Lamar、Charli XCX、Haim、Chvrchesなどが出演。2013年には2,278組のアーティストが113のVenue & Stageに参加しました。
2018–2019
Billie Eilish
Lizzo
Megan Thee Stallion
2058
Billie Eilish、Khalid、Jay Park、Lizzo、Megan Thee Stallion、Fontaines D.C.などが出演。2018年には2,058組、2019年には1,964組のShowcasing Artistsがラインナップされました。
2027
1,000+ Bands
83 Countries / 57 Stages
40周年を迎える2027年も、7日間にわたり世界各地から多数のアーティストと音楽業界の参加者がAustinに集まる予定です。
06 / JAPAN × SXSW MUSIC
日本のアーティストも、
1990年代からAustinへ。
SXSW公式Historyには、1996年に「First annual Japan Nite Showcase」が始まったことが記録されています。「日本とSXSWの歴史」のページには、初回のロリータ18号、Pugsから現在まで、日本からのショーケース出演を掲載しています。ここでは抜粋した記録をご覧ください。
1996
First annual Japan Nite Showcase
麻田浩氏が1995年に初めてSXSWに参加したのち、翌年に日本のショーケースを行います。ロリータ18号、Pugsの出演以後、日本のアーティストがAustinへ渡る継続的な入口になりました。
1997–2010
Cocco、NUMBER GIRL、LOVE PSYCHEDELICO、the pillows、ELLEGARDEN、HY、OKAMOTO’Sほか
Japan Niteを含む複数のショーケースを通じて、日本のロック、ポップ、パンク、エレクトロニックなど幅広いアーティストが出演してきました。
2025
日本から21組のアーティスト
2025年に21組の日本関連アーティストが出演しました。Tokyo Calling、Inspired by Tokyo、TuneCore Japanなど、日本発のショーケース開催も広がっています。
2026
Tokyo Calling × Inspired by Tokyo / Japan Vibes
13組の日本関連アーティストが出演しました。Tokyo Calling × Inspired by Tokyoは4年連続で開催され、日本から6組が出演。TuneCore Japanによるオーディションを経てJapan VibesもElysiumで開催されました。
07 / 2027 UPDATE
SXSW 2027 Music Festival & Conference
SXSW 2027 Music Festival & Conferenceは、2027年3月15日〜21日にAustinで開催されます。現時点の公式発表では、1,000+ Bands、83 Countries、57 Stagesが予定されています。
MAR 15–21
7 DAYS & NIGHTS
1,000+
BANDS
83
COUNTRIES
57
STAGES
75+
CONFERENCE SESSIONS
150+
MENTOR SESSIONS
250+
SPEAKERS
ATTEND / BADGES
Musicを現地で見るなら、PlatinumかMusic Badge。
SXSW 2027に参加する場合は、見たいプログラムの範囲に合わせてバッジを選びます。Musicを中心に参加する場合はMusic Badge、カンファレンスやFilm & TVを含めてSXSW全体を横断する場合はPlatinum Badgeが候補です。
Platinum Badge
Music Festival、Music Conferenceに加えて、InnovationやFilm & TVなど複数のプログラムを横断して参加したい方向け。
SHOWCASING ARTIST APPLICATION
SXSW公式応募は11月20日まで
SXSW 2027 Music Festival Showcaseの応募受付中です。公式応募の締切は2026年11月20日。招待ステータスは12月18日までに通知予定です。
FROM JAPAN
TuneCore Japanからの応募ルートもあります
日本からはTuneCore JapanのSXSW 2027出演オーディションも利用できます。応募条件・締切は応募ページでご確認ください。
ROAD TO SXSW
Musicを知ったら、次は参加方法と現地での動き方へ
01 / EXPERIENCE
02 / CONFERENCE
03 / APPLY
04 / HISTORY
最終更新:2026年10月
参照:SXSW Music Festival & Conference / SXSW History / Music Festival Showcase Application / SXSW Japan「SXSW2026 REPORT」 / SXSW Japan Historical Database